素顔の７人ライダートークライブ
(萩野さんだけ^_^;)レポート

ｒｅｐｏｒｔｅｒ：リンメイファさん

　その１．会場クラクラ

　入場してみると前から四列目左側寄りの席が空いていたので思わずゲット!しかし、後で思いっきり後悔する羽目に・・・。
　やけに声とテンションの高い司会のおねーさんの諸注意がやっと終わった後、ＥＤ曲「果てなき希望」と共によーやく御登場の７人。下手から、須賀・松田・木村・涼平・高野・一条・萩野さんの順でした。ここで萩野さんは舞台をスタスタ横切って一番右端の席に行ってしまわれました(泣)。あああ私のばかー!どーして右側の席に行かなかったんだああっ!!(号泣)。しくしく、萩野さんが遠い･･･。

　それはともかく^_^;。出てきた途端にオーラが違う萩野さん。シャンゼリオントークライブから４年４ヶ月振りにナマのお姿を拝見しましたが、更に美しくかっこよくなられて艶も増して、なんかもーハンサムとか男前とかそんな生易しいもんじゃありません。佳人、麗人の域に行っちゃってませんか？感動して声も出せずにぼーぜんと見てる私(^_^;)。そっかー、こういう状態を「息を呑む」って言うのね･･･。
　服装等はテレビや雑誌で出てるので省略しますが、黒のショート丈レザージャケット(ですよね？)が良く似合ってかっこよかったです。髪は黒に近い茶色で落ち着いた柔らかな色で綺麗でした。は～うっとり･･･。

　椅子に座るとあちこち見回す萩野さん。舞台袖を見たり客席眺めたり、相変わらず落ち着きがありません(笑)。
　では６人分サクッと飛ばしまして、萩野さんの挨拶から。
司会「萩野さん、よろしくお願いします」
一際大きな歓声が(嬉しいな～)。
萩「え～、ほんとに皆さん、すごく･･･来てくれて」
ここで会場からの「あきら～!」の声に応えて言ってくださいました!
「燦然」
場内大ウケです。ふつーにさらっと言った感じだったけど、また「燦然」が聞けるなんて超らっきー。感涙・・・。
「すごい、僕も嬉しいです。一時間楽しみましょう」

　一通り挨拶が終わると、司会のおねーさんが須賀さんから順に好きな女性のタイプを聞いていきます。では六人分サクッと省略。
司「萩野さん」
萩「はい」
司「好きな女性のタイプは･･･って、聞いてて下さい(^_^;)」
そーですねー、司会進行無視して客席と会話してましたもんねー(笑)。会場見回してファンと目が会うとにかっと笑ったり、手を振ったり、カメラが自分を狙ってると気付くと目線を合わせてくれます。いいヒトだなあ。司会者泣かせかもしれんけど^_^;
萩「俺のイライラについてこれるコ」
またまた場内大ウケです。ここで司会のおねーさんがナイスな一言。
「せっかくですからナマで聞いてみたいですよね」
おねーさんよく言った!!アナタはエライ!!
萩「ほんとにやるんですか？」
萩野さんちょっとひいてます。ですが会場は大歓声です。やらなきゃ帰れない雰囲気です(笑)。
で、椅子から降りてその場でやろうとするんですが、おねーさん、すかさず叫びます。「センターで!」
舞台中央に出てきた萩野さん、後ろ向きました(浅倉降臨中)。右斜め４５度からの振り向き、一撃悩殺浅倉ヴォイス!!
「イライラするんだよ・・・」
場内ものすごい歓声です。騒然としてます。
すたすたすたっと席に帰る萩野さん(ちょっとテレてる？)。遠ざかる背中から男の色気が漂うようでドキドキしちゃったりして(*^^*)。もー、生「イライラ･･･」は背筋がぞくぞくするくらい低音のセクシーヴォイスで素敵でした。
これだけでも苦労してチケット取った甲斐がありました(嬉泣)。

　その２．Ｂ型ゾロゾロ

　席に戻った萩野さんに司会のおねーさん、追い討ちかけます(笑)。
司「普段はイライラされることってあるんですか？」
萩「まったくないですね」(「まったく」にちょっと力こもってます)。
司「ちなみに血液型は？」
萩「Ｂ型です」
司「そうですか(「どんなことをされるとイライラするのか」聞きたかったみたいなんですが、誰かに話し掛けられて)、何ですか？」
たぶん^_^;須賀さんだと思いますが、けっこうＢ型が多いという声が。Ｂ型のヒトに手を挙げてもらうと、涼平さん以外全員挙手。見事にＢ型ばっかり。
(ＯやＡＢのライダーはいないんだろうか？)。Ａ型の涼平さんは協調性で生きる男だそうですが、Ｂ型は基本的に一人なんだとか。「ぼくがしゃべる時みんな放置プレイなんですよ」とぼやく涼平さん。自分がしゃべると明後日の方向を向かれるんだそうで(笑)。
いちぱんあさっての方向が多いのは誰か聞かれて、無言で萩野さんを指差す涼平さん(^_^;)
萩「俺？？」(ちょっとびっくり)
萩「いや、僕はいつもおしゃべりさせていただいてて・・・とても好きなんですけどね」(あせってる？)
萩「ただ、けっこうオヤジギャグが多いんだよね」
何かここらへんから素の会話になってます(笑)。
たぶん^_^;須賀さん「多いっすよね」
萩「なー、聞いてるほうはな」
須「朝イチでアレやられちゃうとちょっと」
萩「俺ら一生懸命芝居やろうとしてる時にさ」
須「ずーんと落ちますからね」
(もうちょっと会話してた気もするんですが、聞き取れたのはこれくらいでした)
司会のおねーさんにどんなオヤジギャグなのか聞かれて
萩「いや、そんなの覚えてるわけないですよ」
この後、おねーさんから「冷たい^_^;」と言われてたと思うのですが(笑)、萩野さんはほんとに覚えてないそうで、
司「その時にあった気の利いたギャグがでるんですね？」
萩「はい、出ます。とっても素敵なんで」(最後は吹き出してました(笑))。
いや～、あせる萩野さんてば可愛いです・・・(*^^*)。

　その３．へんしんっ!あれ？？

　話は変わりまして、司会のおねーさんが一番聞きたい事だそうです。
「仮面ライダーに選ばれました。おめでとうございます。そこで初めて変身した時、どんなお気持ちだったでしょうか」
気持ちを聞くはずだったのに、須賀さんの「変身ポーズも慣れてきました」の一言から「変身ポーズを見せていただきましょ～」というわけで、変身ポーズ披露大会へ雪崩れ込みです(笑)。　
　順番に行けば萩野さんは七番目で最後のはずなんですが、松田さんの気配り発言がありまして・・・
松「次から順番メチャメチャで行きましょか？そうでないと、どんどんどんどん萩野さんが沈んでいってしまう。深みまで、こう・・・」
萩「(ちょっと苦笑しつつ早口で)どうもありがとうね^_^;」
で、三番目になりました(笑)。気配り上手の関西芸人・松田さんありがとう。
若いのに良く出来た子や、笑いもとれるし。ほんま、おもろいええコや～。
(すみません、感激のあまりエセ関西人になってしまいました^_^;)

　そんなこんなで松田さんの変身が終わって、おねーさんから呼ばれる萩野さん。
司「お待たせしました。萩野さん」
萩「いや、もう、ほんと、あの・・・」
ちょっと慌ててます。ほんとーに自分が次にやるとは思ってなかったみたいです^_^;。でも会場からはすごい声援が飛んでます。これはもうやらなきゃなりません(笑)。
萩「そうですか(^_^;;」
覚悟を決めて？(笑)、舞台中央に出てきました。
司「変身前に何かしゃべられることありますか？大丈夫ですか？」
ここで涼平さんからツッコミが。
涼「シャンバイザー持って来た？ピッカリしてもらうから」
萩野さんは後ろを向いて、涼平さんと何か話してましたが聞こえませんでした(;_;)。
　さあ、変身です。左手を前に出して(カードデッキを持ったつもり)構えていたら・・・。
一回目。効果音が鳴らなくて変身出来ませんでした。
二回目。効果音が今までと違う「シャキーン」という感じの音に変わってしまい、タイミングが合わずに失敗。
三回目。なぜか最初の効果音(松田さん曰く「ゴリッ」)に戻って、またまたタイミングが(^_^;)。
司「みんな微妙に違いましたけれど、どちらがよろしいですか？お好みのほうで」
萩「どっちでもかまわないんですが」
司「どっちかと言えば」
萩「前に鳴ったほうが」
司「分かりました。ハイ!」
さあ、四度目の正直だ～。

四回目。効果音・シャキーン!「変身!!」
　　　　軽くお腹をポンッ(ベルトにカードデッキを入れたつもり)。

　大成功です!かっこいいです!!「おお～!」あまりのかっこよさに会場からどよめきが。そして私はまたもクラクラ(*＾＾*)。

　席に戻るのがひじょーに早い萩野さん(笑)。おねーさん一生懸命呼び掛けます。
司「萩野さん、萩野さん、は～ぎのさん♪」
最後は歌になってますよ、おねーさん(^_^;)
萩「はい」(この「はい」の言い方がとってもかわゆい(*^^*))
司「仮面ライダーに選ばれた時のお気持ちをよろしくおねがいします」
萩「しゅっごい嬉しかったです」
司「しゅっごい嬉しいんですか(笑)」
おねーさんのツッコミに、しまったという顔で口元を手で覆う萩野さん。客席から「かわいー」の声が飛んでます。いや～、ほんとかわええ(*^^*)。さっき一瞬とはいえ浅倉だった人とは思えませんです、ハイ。

　次に、高野・木村・一条さんの順で変身していきまして、トリの涼平さんがやってくれました。
涼「へんっ・・・たいっ」
おしりをピョコン(^_^;)。それを見ていきなり萩野さんにふるおねーさん。急にふられて慌て気味の萩野さん(笑)。
司「萩野さん、いかがでしょうか？」
萩「もうほんと、面白かった^_^;;;」
ぷっと吹き出して苦笑してます(笑)。ちなみに他の方々の感想は
木村「放置プレイですね」
須賀「さすが先生」
高野「ちょっと俺のかぶっちゃったかな」
「パクッた」・・・って、涼平さん(^_^;)。みんな分かってますから。ある意味、捨て身かもしれない笑いの取り方ですねえ(笑)。
涼平さんのナイスなギャグで変身大会はシメ(爆笑)。

次はブックＣＤの紹介だったんですが、おねーさん、大ポカやらかしました。
まあ、萩野さんにはあまり関係ないのでサクッと省略しませう。

　
　その４．まぼろしの特別券

　ＣＤの間違いの訂正も無く、うやむやのまま抽選会へ・・・(いいのか、それで？)。
　舞台中央に机が運び込まれ、ライダーの皆さんが机の周りに集まります。箱の中からチケットの半券を取り、書かれている数字を読み上げていきます。
須賀・松田・木村・涼平・高野・一条・萩野さんの順でした。
　ここでも萩野さんは、自分の番が回ってこないと舞台の上をあっちへ行きこっちへ行き、後ろへ行き(見えなくなるからヤメテ～;_;)。ジャケットのボタンをはめなおしたり、ブレスレットをいじったり、客席見回したり・・・。
七人の中でいちばん落ち着きがないです(笑)。でも、数字を読み上げる萩野さんの声ったら、よく通る低音のセクシーヴォイスでうっとりものでした(*^^*)

　二順目は順番変わって萩野さんは六番目。読み上げる途中で、おねーさんが松田さんと話し始めてしまい、萩野さんの動きが止まっちゃいます。
司「あ、ごめんなさい」
萩「いいですか？」
司「萩野さんひとりぼっちでしたね」
などというやりとりをしつつ、特別券を引いてしまう萩野さん。
萩「特別券」
司「とくべつけぇん？番号書いてあるんですか？」
萩「いや、ないですね」
　とんでもねー甲高い声で突拍子もない驚き方をするおねーさんとは対照的に落ち着いて答える萩野さんがオトナでステキ(笑)。

結局、お客さんの誰も特別券なんてものは持っていないらしいと判明。８００枚はある券の中から、そんなものを引いてしまうアナタって一体・・・(^_^;)
司「以上で、特別券抜いて・・・」
萩「はい、５枚です。いち、にい、さん、しい・・・５枚です」
おねーさんから「よけといていただけるとありがたい・・・」とお願いされて券を集める萩野さんが可愛いですうう(*^^*)。

　お楽しみ抽選会が終わって、最後に一言ずつ挨拶です。シメの挨拶は萩野さんから。
「ほんと一時間あっという間だったんで、僕もすごい楽しませてもらいました。ありがとうございました、こんないっぱい来て頂いて、どうもでした。また仮面ライダー、テレビも劇場も楽しみにしてて下さい」
登場時とは反対の順に挨拶していって、おねーさんのシメの言葉が終わると舞台下手へ帰っていく七人のライダー達。萩野さんは七人の最後尾だったのでず～っと見詰めていたりなんかして(＾＿＾;)

　萩野さんを見送ってしばし放心状態。「いい感じで大人になったのねえ、萩野さん」感涙にむせぶおねーさん一人(^_^;)。
　大きな会場で萩野さんを拝見するのは初めてだったんですが、もうほんと、舞台映えします、この方は。顔が小さくて、すんなりほっそり長い首、そのくせ広い肩幅。細い腰に長～い足。大きな手、綺麗な指。すらりとした長身。印象的な大きな眼。よく通る低音のセクシーヴォイス。均整のとれた美しいプロポーションは溜息ものです。猫背なのになんでそんなにかっこいいんですか、まったく(^_^;)。華奢に見えるほど細いのに骨格がしっかりしてて引き締まったしなやかな印象で、確かな存在感があるんです。でも、時々、あんまり綺麗で儚げに見える事もあって・・・。あの透明感を何と表現すればいいのでしょうか・・・？。
　それにあの眼！人を惹きつけて離さない、不思議な力のある眼。瞳の彩というか、眼にある光が他の人と「違う」んですよね。「何か」を・・・「想い」を秘めた眼、とでも言いますか。深く澄んだ綺麗な瞳をしてらして・・・。涼村暁も浅倉威も、この眼だからこそ本物になるんだ、この眼だから「萩野崇」なんだと、しみじみ思いました。ああもう、とてもじゃないけど私には文章であの「眼」を表現することなんて出来ません。誰か助けてください。
　
　四年前のシャンゼトークライブの時の萩野さんは、くるくる変わる表情が可愛くて、ちょっとした仕草がすごくカッコよくて、可愛いとかかっこいいとか全部ひっくるめて「きれいな人だなあ」と思いましたが、現在の萩野さんは更に進化してもう筆舌に尽くし難い美しさでした。歳をとってくすんでしまう人も多いのに、以前よりパワーアップしているあの透明感は一体何事？秒どころか瞬単位で移り変わる表情にも仕草にも艶が増して、大人の男の色気まで漂って・・・。なのにお茶目さんで、もーむちゃくちゃ可愛いんですよう(*^^*)。
あの方の周りに透き通った光のオーラが煌いてるように見えるのは、私の眼に愛という名のフィルターがかかっているせいではないハズだ!(誰かそうだと言って^_^;)。

　だいぶお疲れ気味で眠かったみたいで、しょっちゅう目頭あたりに手を当ててましたね。やたらと手が・・・ジャケットの中つーか右胸つーか首の付け根あたりにいってました。なななななんかセクシーなんですけど(^_^;;
何度も椅子に座り直し、足を組みなおし、椅子を回したり寄りかかったり横向いたり天井見たり舞台袖見たりほっぺ膨らましたり、客席見回して手を振ったり、にかっと笑ったり、じーっと見詰めていたり・・・。見てると面白いんだけど、ちょっぴりハラハラしてしまう一人百面相(笑)。隣の席の一條さんとちょこちょこ楽しそうに話してらしてほんわかした雰囲気でした。

　改めて思いましたけど、無垢でナイーブな、無邪気な悪戯っ子みたいな面と、しなやかでしたたかに強い大人が同居してるような危ういバランスがすごく魅力的なんですよねー。光も闇も併せ持った、両方を表現できる稀有な存在じゃないかなと。犬で猫で蛇で(笑)、天使で悪魔でオトナでコドモ。外側の美しさだけではなくて、内側にある「何か」が人を魅了するんですねえ・・・。
萩野さんにはもっともっと深い「何か」が隠れていそうなのでこれからもず～っと追っかけていこうと改めて決意しちゃったりしたのでした。萩野さんが自衛隊や坊主ではなく俳優を選んでくれてホント良かった(^_^;)。

「萩野崇」という奇蹟のような美しい存在に出会えて、私は幸せです。

　では長いレポになってしまいましたがこれにてお終いです。読んで下さった方、お疲れ様でした＆有り難うございました。

ＢＡＣＫ　ＨＯＭＥ