三井グリーンランド「ヒーロー最強列伝ＧＷ特別篇」
５／４　トークショーレポート

ｒｅｐｏｒｔｅｒ：おやぶんさん

　行って来ましたー，熊本，三井グリーンランド。2日目（2003年5月4日）だけでしたが，3回とも見ました。先月，高田馬場で敗北しまして，今回は気合を入れて5時に旅館を出発。5時30分に会場到着しました。しかし，すでに列は長かった…。小さいお子さんもけっこう並んでいました。順序などあやふやなんですが，間違いがありましたら，ご指摘くださいませ。
　

　1回目　『NIO（二オー）』
　
　　最初に，司会の井上さんから注意事項あり。トークショー中，俳優さんたちが会場に下りて質問を受け付けますが，変身ポーズだけはお受けできませんとのことでした。
　　
　　弓削様，松田様，萩野様の順にご登場。松田様は，髪の先のほうを金髪（根元は黒）にしていました。弓削様は，おひげはなくなっていたものの龍騎のときとさしてイメージ変わらず。萩野様は，ほぼ黒髪，長袖シャツ（白と紺のストライプのような。でも普通のストライプじゃなくて水玉が縦に並んだような感じ）にジーンズでした。
　
　　最初に登場と同じ順序で自己紹介。
　弓削様（以下，弓），「今日は先生がいないんですが，秘書一人でがんばります。」
　萩野様（以下，萩）「（むちゃくちゃ低音で）えー…，萩野です。………（かなり間があいて）よろしく。」
　（聴衆，この間でかなりがくっときたところですかさず）
　松田様（以下，松）「間が長すぎるやん。」
　萩「何言おうか考えて，ま，とりあえずよろしく，と。」
　（聴衆，この説明で少し納得）
　
　司「前のほうの方，何時ごろから並ばれたんですか？…えっ？昨日の9時？昨日終了した後，すぐ並ばれたんですか？ありがとうございます。」
　松「うん，昨日0時ごろかな，徹夜組の方にご挨拶に伺ったんですよ。」
　（会場からどよめきが）徹夜すればよかったとみなさん思ったことでしょう（笑）。
　
　司「ところで，昨日は，何か乗り物に乗られました？」（お三人ともニヤリ）
　萩「いやあ，俺，三井グリーンランドって絶叫マシーンとかあるの知らなくて，ふらっと来ちゃったんだけど，全然だめで，あっちに二オーってあるんですけど，連れて行かれて，もうほんとにだめってやってたら，周りで『萩野さん，がんばってー。』（女性の声まねで）って。『がんばってー。』という言葉で初めて追い込まれたように感じた。で，松田君が隣で，いや隣に座ってくれたんですけどね。」
　司「弓削さんは？」
　弓「そのすぐ後ろで。」
　萩「上に上がっていくときは，まだ大丈夫かなと思ったんですけどね。俺，高所恐怖症という病を抱えていて，でも山が近くに見えて（うんうん，と聴衆うなずく）そんなに高くないという感じがして。その間も横から松田君が『萩さん，もうこんなに高く上がりましたよ。』とか言って。」
　松「あおってました。で，頂上近くに来たとき，萩さんが遠くを見る目をしていて。その後は，もうずっと『やだー，やだー』って絶叫していて，もう笑い疲れました。」
　弓「萩野さんの絶叫しか聞こえませんでした。」
　松「そのあと，ホテルに戻ってホテルの芝生の上で，萩さん倒れてるんですよ。それで，『大丈夫ですか？』って声かけても何にも言わないんです。それで倒れたまま，僕の腕をトントンって叩くんですよ。大丈夫っていう合図なんでしょうね。そのあと，夕食行くのにみんなで集まったんですが，萩さんのマネージャーさんは来てるのに，萩さんは来なかったんですよ。それで，マネージャーさんに『すいませんでした。』って。」
　司「弓削さんは，大丈夫だったんですか？」
　弓「まあ。でも怖かったですよ。」
　
　この二オー，私は見ただけですが，見ただけでも恐ろしかったです（笑）。上から吊り下がった椅子に座るタイプで，足はぶらぶら状態のまま，かなりぐるんぐるん回転するもので，本当によく乗ったと思います。
　
　龍騎撮影秘話について。
司「では，龍騎撮影の裏話などお聞かせください。」
松「昨日は，スペシャルと映画の話をしたから，今日は違う話を。じゃ，神崎士郎の『お前が戦え事件』を話しましょうか？」
司「神崎士郎ですか？」
松「撮影の照明ってパワーが強くてすごく熱くて，その前に（撮影）効果のためにトレーシングペーパーみたいなのを置いたりするんですよ。神崎士郎のシーンは，背中から逆光の照明が多かったんですが，撮影中に須賀君が『あっ』って驚いた顔をしたんですね。それでふと見たら，神崎士郎の頭から煙が上がっていて，『お前が戦え』っていう事件がありました。」
司「えー，髪の毛チリチリになったんじゃないですか？」
松「なったでしょうね。」
司「そういうことって，めったにあることじゃないんですよね。」
（一同うなずく）
　という話がありました。
　
　それから，人が話している最中，おもむろにふざけた感じ，1，2，3のリズムで燦然！ポーズをしてくれました。ゾルダの変身ポーズも，弓削様に向かって時々していました。
　
　その後は，質問タイム。登場順に一人ずつ会場へ下りていきました。（松田様と弓削様，省略）しかし，松田さんが真面目に話している最中，萩野様マイクを床に落とし，両側のスピーカからものすごい音が。拾い上げて申し訳なさそうにしていました。松田様は，「今の大丈夫やったかなあ」とスタッフの音響さんのことを心配しておられました。（もう，萩野様ったら…。）って思いましたが，そういうドジなところもまた魅力のひとつなんですよねえ。
　
　萩野様の質問タイムになって会場に下りて，
　萩「はじめまして。お名前は？…質問は？」
お子様「どんな俳優になりたいですか？」
萩「うーん，あんまりテレビとか見なかったんだけどたまたま見た『ブラックレイン』っていう映画に惹かれて，ああいう役者さんになりたいと思います。」この萩野様に質問した少年は，巨人の野球帽をかぶっていたんです。「どんな俳優になりたいか？」との質問に丁寧に答えた後，最後にその少年に
萩「俺も巨人，好きだぜ。」
と。この心配り，感服いたしました。ほんとうにやさしいかたですね。
　
　途中，人の話の最中に萩野様が，指で小さな穴を作り，そこから覗き込んでいて，
　司「萩野さん，何やってるんですか？」
　萩「いや目が悪いから見えなくて。」
　みなが振り向くと，ファンの方が，「萩野桃尻」と書いたカンペ？を持っていました。そこで写真集の話に。司会者の方がしきりに「きれいで芸術的」と言っていて，
　松「（見たとき）えっ？て思ったけど。でも男が男の裸見ても…。」
　司「えー？芸術的じゃないですか？」
　ここは，松田様ちょっとかわいそうでした。うちの主人も「男の裸なんて見たくもない。」とさんざん言っているので，生理学上受け入れられないものはあると思いますよ。その後もカンペは「芸人松田」とかありまして。松田様が真面目な話をしているときに，「松田ボケろ」と出していたらしくて，
　松「カンペでボケろっていわれる俳優ってどんなやねん！」
　と返す場面もありました。
　
　最後にそれぞれ今後の活動について宣伝しておしまい。
　萩「7月中旬に，東京で『横須賀ドブ板物語』という舞台で，天才コルネット奏者の譲二という役をやるので，東京に来ることがあったら見てください。」
　すかさず「じょうーじー」と声がかかり，
　萩「だから，まだ早いんだってば。」
　
　ところで，会場内に俳優さんたちのグッズや写真集を売っているワゴンがありまして，そこをのぞいているとき，三井グリーンランドのスタッフ同士で，「この写真集（俳優，萩野崇）最近発売されたそうなんだけど，あんまり売ってないみたいで，昨日はすごく売れた。」と話していました。
　
　ここまで読んでくださった方，ありがとうございました。
　

　2回目　『カラスの糞』
　
　　今度は，松田様，弓削様，萩野様の順でご登場。松田様は，なんとピンクのシャツでした。松田様がピンクっていうのは，珍しいんじゃないでしょうか？弓削様は，いきなり転びました…。ステージに出るとき，階段を2，3段上がるようだったんですが，マイクのコードが引っかかったのか？痛そうでした。萩野様は，白地になんだろ黒の花模様の？シャツにジーンズで，ガムを噛んでました。（注；龍の頭と波しぶきの模様だったようです，Kaoru様レポ参照）
　　
　　構成は同じで，最初にそれぞれ自己紹介。松田様が話しているとき，萩野様と弓削様の目があって，そのうち睨み合い，2人でカンフーの格好で対決ポーズ。弓削様がポーズをやめた後も，萩野様は，両手をかもめのように高く上げ，片足を上げて，カンフーポーズ（場内爆笑）。
　
　　萩野様がいきなり，熊本弁のようなもの（つっかえてました）をしゃべりだし，司会の井上さんから「何ですか？」と言われ，
　萩「昨日，覚えた熊本弁です。」
　そこで，方言の話に突入。
　松「俺も知ってます。とっとっと。」
　井上さんが，「とっとっと」の意味を説明しだすが，会場から「違うー。」の声。
　司「熊本と福岡では，意味が違ったようです。」そこで理解した井上さん，松田様に手帳？進行メモ？のようなものを渡し，
　司「『これ，とっとっと。』というふうに使います。」
　つまり，『とっておいて。』ですよね？
　萩「俺も知ってる。『ばってん』。」
　と言って，腕で大きくバツを出しましたが，
　司「若い人で，『ばってん』を使う人はほとんどいません。」と言われていました。
　司「九州弁というと，武田鉄也さんのしゃべりを思い浮かべる人が多いようなんですが，ああいうしゃべり方をする人は，少ないんですよ。」
　
　　また遊園地の話が出まして，
　萩「今度は（仕返しに），松田君をお化け屋敷に連れて行く。」
　司「萩野さんは，お化け屋敷は大丈夫なんですか？」
　萩「霊感，全然ないんで。」
　司「ここのお化け屋敷は，本物が出るそうですよ。」
　松「萩野さん，最近のお化け屋敷知ってます？機械で動くだけじゃないんですよ。人間の役者さんがおどかすんです。」
　萩「役者？（えっ？という感じで）役者？（ライバル？という感じで）役者？（役者魂に火がついたという感じで）同業者？」
　松「僕らも怖い格好して向こうをおどかしますか？」
　「お化け屋敷行くぞ」って何度も松田さんに言ってました。それから，1日目ゴーカートに乗ったそうで。
　萩「最初，割り込みで入れてもらうから，『すいません。』って何度も言って，やらせてもらって，５周するんだけど，すごくおもしろくて。『もう1回いいですか？』って（笑）。」
　司「誰が勝ったんですか？」
　松「1回目は，僕で，2回目は，一般の人が。」（注；この一般の方は，中学生だったそうです，三井グリーンランドの公式ページより）
　司「一般の方と一緒にやったんですか？」
　松「あのゴーカートは，あたりはずれがあって，速いのと遅いのがあるんです。遅いやつだと，どうがんばっても勝てない。」
　司「じゃあ，今度はじゃんけんでゴーカートを選ぶところから，やるといいですね。」
　萩「ほんとにおもしろかった。ぜひもう一度，行きたい。」
　とゴーカートがお気に召された様子。三井グリーンランドには，ゴーカート２種類あるんですが，萩野様お気に入りのは，「エキサイティングカート」っていうアトラクションです。ちなみに，やだーやだーの二オーは，ほんとは「NIO（二オー）」，「ガオー」というのは，「恐竜コースターガオー」ですね。ガオーは，年齢制限59歳以下だそうです（笑）。
　
　　トークショーが始まってから，きっかり15分後に質問タイム。トークショー自体は，30分間だったんです。その30分が盛りだくさんで，書ききれないくらい（笑）。1回目レポを読まれた方で，1時間ぐらいと思った方もいるのでは？ところで，井上さんは質問コーナーに移るとき，必ず腕時計で時間チェックをしていました。
　
　　松田様が小さいお子さんにマイクを向けましたが，お子さんの声が小さくて聞き取れず。「3さい。」と言われたそうで，隣の方（大人）の質問を受けていました。質問は，「誰とデュエットしてみたいか？」だったと思います。松田様が，「今，崎谷さんと一緒にやっていて，…」と真面目に答えていたとき，また萩野様と弓削様が睨み合い…。けんか，というより，じゃれあっていたんですが(^_^;)，萩野様のけりが予想外に強く入ってしまったらしく，弓削様，痛そうにしていてしまいには泣き出しそうになり，萩野様が「ごめん」と肩を叩いたりして謝っていました。
　
　　次は，弓削様が下りていく番。弓「じゃあ，徹夜組の方に…。」と正面の1列目に行こうとすると，松「いや，徹夜組の方は，もうバラけた。」と。完全入れ替え制だったので，確かに崩れたんですが，松田様は，徹夜組の方の顔まで覚えておられたようで，私はほんとに感心しました。いやー，いい青年です（おばさんー）。
　
　　このときの質問は，たしか「動物は好きですか？犬派か，猫派か？」だったと思います。このとき，井上さんが，「イヌ科かネコ科か」と言っていて，松田様から「ネコ科っていったら，ライオンも入るじゃないですか？意味広すぎます。」と突っ込まれていました。弓削様も松田様も，猫派だそうで。弓削様のうちの猫は，人間の歳にすると，176？124？歳？なんかかなりご高齢だそうです。松田様も以前飼っていたとか。萩野様は，
　萩「動物は何でも好きですよ。いたれり，…。」
　松「至れり尽くせりって（笑）。意味分からん。」
　萩「（笑）動物は何でも好きですね。うん，…へびとか。」
　司「言っていただけて。期待していたんです。」
　萩「『ナショナル・ジオグラフィック』とか見るの好きですよ。」（注；日経ナショナルジオグラフィック社から発行されてる雑誌）
　萩「そういえば，子供の頃，家族でおにぎりとかお弁当持って上野動物園に行ったとき，野球帽をかぶっていたんだけど，急にばさばさっとカラスが飛び立って，何か帽子の上に重いものを感じたんですよね。（くすくす笑い）それがカラスの糞で。で泣いちゃったんだけど。」（爆）
　松「俺は，萩野さんと上野動物園とのイメージにギャップがあって，それで笑ってたんですけどね。」
思わず「かわいそう。」とつぶやいてしまったんですが，もうこの泣いちゃった発言でプツンとなりまして，もうタイムスリップして崇少年を慰めてあげたかったです…。

　　萩野様は，中央列に下りていき，男性の方の質問を受けました。そのとき，ちょっとアクシデントがあったんですが，萩野様はさらりとかわしていました。このときの質問は，「初めての変身の時の感想」だったと思います。松「蓮として演じるより，変身が先立ったんですよ。だからやりづらかった…。」
　司「弓削さんは？」
　弓「変身はしませんよ。」
　司「だって最後にゾルダに変身したじゃないですか？」
　弓「でもあれは，倒れてただけですから。」
　司「萩野さんは？」
　萩「一番最初は，全身が映る鏡の前で変身したんですけど，裸に蛇革でこれどう見ても悪役だなって（笑）。」

　　この回，タイトルにつけたように，『カラスの糞』事件が，一番印象的でした。おにぎり持って上野動物園に行くというのも，暖かいご家族を感じるんですが，お母様にとってはかわいい息子だろうなと（笑）。ここまでスクロールしてくださった方，ありがとうございました。

　3回目　『新体操』

　1回目，2回目と登場順番を入れ替えていたので，今度は1番目が萩野様じゃないかなーと思っていたら，案の定，萩野様が1番目にガムを噛みながらご登場でした。手を振って出てきて，そのままモデルさんのように？Ｕターンして帰ろうとしていて，司会者の方に「ちょっと帰らないでください。」と言われてました（笑）。その後，弓削様，松田様の順でご登場。

　最初にお約束の自己紹介。
萩「昨日は，9回もあるって思ったけど，もう半分切っちゃったのでがんばります。今日で松田君は最後なので。」
何度も「松田君は最後」と言う萩野様。
松「そんな今生の別れじゃないんだから。」
私の角度的によく見えなかったんですが，萩野様，松田様にお焼香するような仕草をしてたような…。その後，弓削様も松田様が最後とご挨拶されてました（笑）。
　松田様が真面目に話してるときに，萩野様と弓削様の目が合い，またもやお二人が遊び始め…。今度は，マイクを持ったまま放り投げるようにするとマイクコードの輪が床にできるんですが，その輪をお互いぶつけるようにしてやりあっていました。そのうちアクションも派手になって，弓削様はここら辺でやめたんですが，とうとう萩野様は，まるで新体操のリボンのように，マイクを目より高く上げ，左手は肩の高さで水平に横に上げて，マイクを持つ右手は手首のスナップを利かせてくるくるとコードを回し踊っていました（爆）。

　司「では，龍騎の撮影秘話などを…。」
　萩「もうねーよ！！！（ふざけたような困ったような感じで）」（会場大爆笑）
　萩「だいたい龍騎のことなんてほとんど忘れた。」
　萩「いやいや，まだまだ盛りだくさん，ありますよー。」
　いやもうほんとに。私は3回見てこの「もうねーよ。」が一番ツボに，はまりましたね。文字にすると，こう乱暴な怖い感じと誤解を生みやすくなるかもしれないですが，全然そんなことはなく，ひたすら面白いだけでした。でもやっぱりね，萩野様って忘れちゃうんですね…。今を生きる萩野崇，なんでしょうか？萩野様って一瞬一瞬でプリズムのように変わるから，ファンも一瞬も見逃さないように構えていて，そしてずっと見続けてしまうという，見続けずには，いられなくなるという中毒患者になっていくんですね。私は重い中毒患者です…。

　結局，龍騎撮影秘話は，「いない人の話をしよう。」とか「明日来る人の話をしよう。」ということになりまして。
萩「高野八誠君に初めて会ったとき，『萩野さん，空手やってるんですよね。』と言われて，『何かやってるの？』と聞いたら，『やってないんですが，バレエやりたいんです。僕って黒いタイツとか似合いそうじゃないですか？』って言われて，（はあ？朝から何言ってるの？）と思って，それから好きになった。」
松「（黒いタイツの話を受けて）彼は，自分のことをよく分かってる。面白い人ですよ。」
（うなずく弓削様）という話がありました。

　それから涼平様のことも話題になりまして。
弓「涼平君も子供みたいなところがあって面白い人です。五反田でのイベントのとき，舞台の袖にトランポリンがあって，それで飛んで舞台に出たりしたんだけど，（涼平様は）遊んで飛んでいて，急にビリッとお尻が破けて。」
松「（笑って）普通破ける時って縫い目に沿って破けるじゃないですか。涼平さんのは，横真一文字に破けてましたからねえ。しかも本番直前に，あーって（といいながら，お尻を突き出して手をお尻に当ててみせる）」
司「そういう方が，明日来るんですね（笑）。」

　須賀様のことは，
松「あまり他のとこでも話さないんだけど，お互いに守りあっているようなところがありまして。」
萩「顔は女の人みたいだけど，中身はけっこう男っぽい。」
盛り上げようとしたり，良いムードメーカーさんだそうです。

　質問タイムで，萩野様が一番目。質問は，「スーツアクターの方と仲がいいんですか？」でした。
萩「この九州に来る1週間ぐらい前に，一緒に飲んで，そのときに次郎さんが九州出身だから，『初めて九州に行くんですよ』って言ったら，『九州って言ったら，（焼酎）霧島だな』（物まね口調で）って。もうだから九州＝霧島ってインプットされちゃったんですよ。」
司「九州って南に行くほどお酒強くなるんです。九州のどこ出身なんですか？」
萩「それがね，聞いたんですけど，忘れちゃって。」
司「霧島だったら，たぶん鹿児島だと思います。」
注：次郎さんは，宮崎ご出身です。
司「松田さんは，スーツアクターの方とは？」
松「メールのやり取りをするぐらいで。」
弓「メールに顔文字とか入れたりするんですか？」（会場くすくす笑い）
松「僕は多いですよ。文字だけだと誤解があったりするじゃないですか。だからできるだけ顔文字入れるようにしてます。」
司「萩野さんは，メールとかします？」
萩「やりません（キッパリ）。」
司「携帯は，持ってるんですよね。」
萩「持ってますよ。何言ってるんですかー。携帯ぐらい持ってますよ。」
司「弓削さん，メールは？」
弓「やらないんですけど，必要に応じて。でも書いても一文だけです。『分かった』とか『いいよ』とか。最後にニコチャンマークは，入れてますけど。」

　弓削さんへの質問で，モーニングコールサービスの話題が出ました。
弓「朝一番に聞いてもらうので，いろいろ考えてやってます。」
萩野様のモーニングコールサービスもあるといいですよね。でも朝から壊れてしまうのもいかがなものか。

　松田さんへの質問は，小さな男の子から。「どうして蓮と真司は，すぐけんかするんですか？」これは，松田様は言葉に詰まっていました。
松「お子さんにどう説明していいのか……，難しいですね，うーん……，蓮はどうしても恋人を助けたくて，でもそれを通そうとすると真司と意見が合わないこともあって，それでけんかになったんです。」
というようなことをおっしゃっていました。

　2日目最後ということもあって，質問タイム2回にしてくれました。（喜ぶ会場）萩野様が下りていくと，松田様から声がかかり，
松「萩さん，もっと後ろのほうまで行ってみましょうよ。マイクが届くぎりぎりの範囲まで。」
そのとおり，後ろのほうまで行く萩野様。行きながら「イライラしてますかあ？」質問はお子さんからで「どうやって変身するんですか？」帰るとき，通路をピョーンと長い足で飛び越え，「こうやって変身します。」と。
萩「カードデッキを使って鏡の前でポーズして，首をぐるっと回して変身します。」
事前に変身ポーズの質問はだめですという注意事項があったので，この質問は苦しかったですねー。

　弓削様にお子さんから，「豆腐大好きですか？」
松「好きとも違うからね。『大好きですか？』やから。」
弓「豆腐，大好きです。」
ここで司会者が質問に色をつけて，
司「もしこれが最後の食事ってなったら，何を食べますか？」
弓「もやしですね。」
松「もやしって…。やせ細るよ。」
弓「最近，もやしの素晴らしさを改めて感じてまして。何の料理にも合うし。」
となんだか，もやしを絶賛してました。
司「松田さんは？」
松「何だろ，もやしかな？（笑）豆腐も好きで，豆腐専門店に食べに行ったりとかします。」
司「萩野さんは？」
萩「えー，分からない。何でもいいですよ。カレーライスが好きだから，カレーだったらうれしいけど，でも何でもいいです，はい。」

　松田様が受けたのは，「どんなシーンが好きですか？」このときステージに戻るときに，私と娘が座っている通路すぐ前を通過されまして，松田ファンの娘は，腕にタッチしました…。ちょうどタンクトップで，娘は素肌にターッチ。非常に喜んでいました。近くで見る松田様も美しかったです…。
松「真司が戦いに来たってトンネルでの浅倉とのシーン，けっこう好きです。」
弓「『吾郎ちゃんの顔が見えないよ。』とか」（あー（涙），会場しみじみ）
萩「やっぱり浅倉の登場シーンが，一番思い出深いです。」
司「他の役でやってみたいのは，誰ですか？」
松「僕は，ずっとプロデューサーさんに提案してて，却下却下だったんですが，一度真司と蓮が入れ替わるのをやってみたかったです。真司の真似は，かなり自信あるんですよ。」
それって，「速水，燦然！」じゃないですか？（笑）
司「弓削さんと萩野さんが入れ替わるというのは？」
萩「やってみたいですね，『先生…』（吾郎の物まねで）もいいし，『あーきやまだ』（蓮の物まねで）もやってみたいし，『おい，蓮』（真司の物まねで）もやってみたいし，『吾郎ちゃ－ん』（北岡弁護士の物まねで）もやってみたいし，全部一人でやろうかな，紙芝居とかで。」
物まね，全て似てました…。でも冗談じゃなく，萩野様の一人芝居って見てみたいです。いつか実現しないかな？

　そして最後は，今後の活動について話されておしまい。そして改めて熊本について，
松「この三井グリーンランドの広さにも圧倒されますけど，熊本の空気もおいしいし，好きです。」
弓「うん，なんかいいっすよね…（しみじみ）。」
萩「お化け屋敷行くぞ。あとで」
と最後まで，仕返しを忘れていない萩野様でありました。

　イベント終了後，マイクロバスにはたくさんの人だかりが。弓削様が，窓を開けてファンにサービスしてくれました。萩野様は，私とは反対側の窓でした…。そして質問タイムも，3回とも遠くのほうで間近で見ることはできませんでした。マイクロバスを何人かのファンが追いかけていきましたよ。また生萩野様拝める日を楽しみに，超光追っかけがんばりまっす。3回目はさらに長くなってしまった。3部作にお付き合いくださり，ありがとうございました。

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